壁を乗り越える

ベランダに、カマキリが舞い込んできました。
こんなところに入り込んでしまってかわいそう。
外に出してあげたいけど、結構大きいし、手で触るのはちょっとこわいし〜。。。

とおもっていたら、
自ら壁を登り始めました。





穴ぼこが開いた板なので、
登りやすいようで(^^;、なかなか良いペースで登っています。

でも、壁の上の部分には手すりのようなものが出っ張っていて、滑る素材なので
そこまでいったらおっこちゃうんじゃないかなー。。。
と心配しながら見守っていると、

そんな心配をよそに、ガシガシのぼり、




ちょっとペースが落ちたものの、
見事登頂(^0^)/

しばらく、頂上からの眺めを楽しむかのように、庭を眺め、




そして、羽ばたいていきました。


カマキリさんの気持ちは、よくわかりませんが、
きっと、壁を登っているとき、
「登れないんじゃないかな〜。。。」
とか
「途中でおっこっちゃうんじゃないかなあ。。。」
などという迷いや不安は一ミリも、一瞬も頭をよぎることはなかったんだろうなー
ただただ、上へ上へと手をかけ足を進めるだけ
そんな淡々と壁を登る姿に、
「あれこれ考えすぎなんだよ〜!」
と言われているような気すらしました(笑)

無事羽ばたいていったカマキリさん
おつかれさま〜
ありがとう〜